山形市で開業する介護タクシー走蔵(はしぞう)の開業申請に始まり
日々の仕事、生活から感じたことなどを書いていきます。
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先日、ある介護事業所を訪問した際に、「天童市の
福祉タクシー券は使えますか?」との質問が。
その介護事業所は山形市内にあるのだが、天童市
にも利用者がいるということでの質問だった。
で、早速、天童市役所に電話で問い合わせたところ
申請窓口は「天童市健康センター」だという。
それで、そちらに電話をすると、かなりいろいろな
資料を提出しなければならないようだ。山形市の
場合は2,3種類の添付資料だけで済んだのだけれど
「貸借対照表」まで提出しなければならない。
どういうわけ?聞くと、これまで個人事業の介護タクシー
からの申請は受けたことが無い、という。これも驚き!
まあ、でも役所というのは、とにかく必要書類をまと
めれば、何も問題はないはずなので、さっそくとり
まとめて、健康センターに持参した。その場で申請
書類をもらって書こうと思ったら、「申請書というのは
特にないんです」ということ。要するに、提出した書類を
見て「審査」するのだそうだ。
何はともあれ、資料は預けたので、あとは結果待ち
です。
福祉タクシー券は使えますか?」との質問が。
その介護事業所は山形市内にあるのだが、天童市
にも利用者がいるということでの質問だった。
で、早速、天童市役所に電話で問い合わせたところ
申請窓口は「天童市健康センター」だという。
それで、そちらに電話をすると、かなりいろいろな
資料を提出しなければならないようだ。山形市の
場合は2,3種類の添付資料だけで済んだのだけれど
「貸借対照表」まで提出しなければならない。
どういうわけ?聞くと、これまで個人事業の介護タクシー
からの申請は受けたことが無い、という。これも驚き!
まあ、でも役所というのは、とにかく必要書類をまと
めれば、何も問題はないはずなので、さっそくとり
まとめて、健康センターに持参した。その場で申請
書類をもらって書こうと思ったら、「申請書というのは
特にないんです」ということ。要するに、提出した書類を
見て「審査」するのだそうだ。
何はともあれ、資料は預けたので、あとは結果待ち
です。
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介護タクシーを開業して、現在は介護事業所など
あいさつ回りの毎日です。ちょうど、この4月から
介護保険の改正があり、事業所の皆さんは、ことのほか
忙しいみたいで、不在のところも多いです。
依頼は、ぼちぼちですが、問題は座布団を返して
くれるかです。そこが、「勝負」なのです。
さて、介護タクシー走蔵は個人事業者として営業を
始めたわけですが、事業を開始した場合は、きちんと
登録をしなければいけません。会社など法人の場合は
「登記」をしなければなりませんが、個人事業の場合は
税務署への届出だけでOKです。
「個人事業の開業届出書」という1名のペラ用紙に
必要事項を記入して提出するだけです。
また、税金の申告を青色申告で行う場合は、「所得税の
青色申告承認申請書」を提出しておかなければなり
ません。
走蔵の場合は、横浜で申請しており、そのまま継続
して「納税地の移動」手続きをしてあるので、今回は
その申請は不要でした。
あいさつ回りの毎日です。ちょうど、この4月から
介護保険の改正があり、事業所の皆さんは、ことのほか
忙しいみたいで、不在のところも多いです。
依頼は、ぼちぼちですが、問題は座布団を返して
くれるかです。そこが、「勝負」なのです。
さて、介護タクシー走蔵は個人事業者として営業を
始めたわけですが、事業を開始した場合は、きちんと
登録をしなければいけません。会社など法人の場合は
「登記」をしなければなりませんが、個人事業の場合は
税務署への届出だけでOKです。
「個人事業の開業届出書」という1名のペラ用紙に
必要事項を記入して提出するだけです。
また、税金の申告を青色申告で行う場合は、「所得税の
青色申告承認申請書」を提出しておかなければなり
ません。
走蔵の場合は、横浜で申請しており、そのまま継続
して「納税地の移動」手続きをしてあるので、今回は
その申請は不要でした。
介護タクシー走蔵もいよいよ開業です。開業記念日は
大安にでもしようと思っていますが、とりあえず営業活動
を始めました。
山形市の場合は、横浜市のような「地域ケアプラザ」の
ような総合的な施設はないので、介護保険法で定め
られた事業所が訪問の対象となります。
まず、地域包括支援センターが12箇所、指定居宅介護
支援事業所が69箇所、訪問介護事業所が43箇所です。
山形市は端から端まで走ってもせいぜい30分圏内なので
数は多いですが、けっこう効率よくまわることができます。
でも、ほんんどの場合「責任者は外出」していることが
多いので、とりあえずちらしなどを置いて、軽く説明する
程度になってしまいます。
まあ、電話がくるのはいつになるかわかりませんが、
テイク2、3とまわるしかなさそうです。
大安にでもしようと思っていますが、とりあえず営業活動
を始めました。
山形市の場合は、横浜市のような「地域ケアプラザ」の
ような総合的な施設はないので、介護保険法で定め
られた事業所が訪問の対象となります。
まず、地域包括支援センターが12箇所、指定居宅介護
支援事業所が69箇所、訪問介護事業所が43箇所です。
山形市は端から端まで走ってもせいぜい30分圏内なので
数は多いですが、けっこう効率よくまわることができます。
でも、ほんんどの場合「責任者は外出」していることが
多いので、とりあえずちらしなどを置いて、軽く説明する
程度になってしまいます。
まあ、電話がくるのはいつになるかわかりませんが、
テイク2、3とまわるしかなさそうです。
各自治体にもあると思いますが、山形市でも障害者福祉
事業として、タクシーを利用しやすくするための「利用券」
を交付する制度があります。
一定の条件を満たす人に対して、年間24枚が支給され
1枚あたり500円の補助になります。つまり、運賃が640円
の場合は、この券を使うと、現金の支払いは140円となり
ます。
ただ、どのタクシーでも利用できるかというと、そうではあり
ません。山形市の「指定事業者」でなければ、利用すること
はできません。(実際はほとんどのタクシー会社は指定を
受けていますが)
介護タクシー走蔵も、その指定事業者になるために、申請書
を提出してきました。
提出先は山形市役所内の「生活福祉課障がい福祉係」です。
申請用紙に、事業社名、登録車両台数、乗務員数などを
記入し、登録車両の一覧表や、タクシー事業の許可証、
それに運賃認可証のコピーを添付して提出します。
当局の審査後、認可されれば通知が来る予定です。
その後、利用券の清算のための銀行口座の登録などを
行います。
ちなみに、山形市では障害者向けのタクシー利用券の他に
高齢者福祉事業として、リフト車専用の利用券の交付も
行っています。これらは、重複して交付を受けることはでき
ません。
事業として、タクシーを利用しやすくするための「利用券」
を交付する制度があります。
一定の条件を満たす人に対して、年間24枚が支給され
1枚あたり500円の補助になります。つまり、運賃が640円
の場合は、この券を使うと、現金の支払いは140円となり
ます。
ただ、どのタクシーでも利用できるかというと、そうではあり
ません。山形市の「指定事業者」でなければ、利用すること
はできません。(実際はほとんどのタクシー会社は指定を
受けていますが)
介護タクシー走蔵も、その指定事業者になるために、申請書
を提出してきました。
提出先は山形市役所内の「生活福祉課障がい福祉係」です。
申請用紙に、事業社名、登録車両台数、乗務員数などを
記入し、登録車両の一覧表や、タクシー事業の許可証、
それに運賃認可証のコピーを添付して提出します。
当局の審査後、認可されれば通知が来る予定です。
その後、利用券の清算のための銀行口座の登録などを
行います。
ちなみに、山形市では障害者向けのタクシー利用券の他に
高齢者福祉事業として、リフト車専用の利用券の交付も
行っています。これらは、重複して交付を受けることはでき
ません。
先般、代理店にお願いしていたタクシーメーターの
料金設定ができあがったので、さっそくソフトをメーター
本体に組み込んで実機調整をしてもらいました。
ソフトの取り込みは、メモリーカードを本体に挿し込んで
行います。
あとは、実際に車を動かして、設定どおりに作動する
かをチェックしなければなりません。
横浜ではメーカー営業所でやっていたので、ローラー
という設備はあったのですが、こちらではそれが無い
ために、実際に道路を走行して確認します。
つまり、今回の設定は「初乗り640円で、1.5km走ると
90円加算する」という設定なので、実際にそのように
動作するかを見るわけです。
代理店の周囲をひとまわりして、問題ないことを確認し
これで「予備検査」は終了です。
この後は、検定所に持ち込んで本検査を行います。
代理店の人と一緒に、検定所に移動し、本検査を
受けます。
こちらには、ローラーがあるので、その上に駆動輪を
のせて「擬似走行」し、設定どおりに動作するかを
確認します。
ところが!!
1.5km走らないうちにメーターが上がってしまいました。
それで、結果は「不合格」です。
代理店の人が、そんなはずはないので、別の方式で
再検査してほしい、と申し出て、「光電管方式」で
やり直すことになりました。
これは、あらかじめタイヤが1回転して走行する距離
を測っておき、タイヤを空転させた状態で回転数を
光電管で測定する、という方式です。さっそく車を
ジャッキアップして測定してみました。すると、今度は
車側の距離計が作動しなくなり、計測が不可能という
ことがわかりました。
それで、結局、メーター本体の設定自体を再調整
することになりました。
代理店の人が再調整した後、再度ローラーで測定
したところ、ようやくパス!!
結局2時間ほどかかってのパスとなりました。
(横浜では10分くらいで済んでいたのですが)
料金設定ができあがったので、さっそくソフトをメーター
本体に組み込んで実機調整をしてもらいました。
ソフトの取り込みは、メモリーカードを本体に挿し込んで
行います。
あとは、実際に車を動かして、設定どおりに作動する
かをチェックしなければなりません。
横浜ではメーカー営業所でやっていたので、ローラー
という設備はあったのですが、こちらではそれが無い
ために、実際に道路を走行して確認します。
つまり、今回の設定は「初乗り640円で、1.5km走ると
90円加算する」という設定なので、実際にそのように
動作するかを見るわけです。
代理店の周囲をひとまわりして、問題ないことを確認し
これで「予備検査」は終了です。
この後は、検定所に持ち込んで本検査を行います。
代理店の人と一緒に、検定所に移動し、本検査を
受けます。
こちらには、ローラーがあるので、その上に駆動輪を
のせて「擬似走行」し、設定どおりに動作するかを
確認します。
ところが!!
1.5km走らないうちにメーターが上がってしまいました。
それで、結果は「不合格」です。
代理店の人が、そんなはずはないので、別の方式で
再検査してほしい、と申し出て、「光電管方式」で
やり直すことになりました。
これは、あらかじめタイヤが1回転して走行する距離
を測っておき、タイヤを空転させた状態で回転数を
光電管で測定する、という方式です。さっそく車を
ジャッキアップして測定してみました。すると、今度は
車側の距離計が作動しなくなり、計測が不可能という
ことがわかりました。
それで、結局、メーター本体の設定自体を再調整
することになりました。
代理店の人が再調整した後、再度ローラーで測定
したところ、ようやくパス!!
結局2時間ほどかかってのパスとなりました。
(横浜では10分くらいで済んでいたのですが)