山形市で開業する介護タクシー走蔵(はしぞう)の開業申請に始まり
日々の仕事、生活から感じたことなどを書いていきます。
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介護タクシーを開業して、現在は介護事業所など
あいさつ回りの毎日です。ちょうど、この4月から
介護保険の改正があり、事業所の皆さんは、ことのほか
忙しいみたいで、不在のところも多いです。
依頼は、ぼちぼちですが、問題は座布団を返して
くれるかです。そこが、「勝負」なのです。
さて、介護タクシー走蔵は個人事業者として営業を
始めたわけですが、事業を開始した場合は、きちんと
登録をしなければいけません。会社など法人の場合は
「登記」をしなければなりませんが、個人事業の場合は
税務署への届出だけでOKです。
「個人事業の開業届出書」という1名のペラ用紙に
必要事項を記入して提出するだけです。
また、税金の申告を青色申告で行う場合は、「所得税の
青色申告承認申請書」を提出しておかなければなり
ません。
走蔵の場合は、横浜で申請しており、そのまま継続
して「納税地の移動」手続きをしてあるので、今回は
その申請は不要でした。
あいさつ回りの毎日です。ちょうど、この4月から
介護保険の改正があり、事業所の皆さんは、ことのほか
忙しいみたいで、不在のところも多いです。
依頼は、ぼちぼちですが、問題は座布団を返して
くれるかです。そこが、「勝負」なのです。
さて、介護タクシー走蔵は個人事業者として営業を
始めたわけですが、事業を開始した場合は、きちんと
登録をしなければいけません。会社など法人の場合は
「登記」をしなければなりませんが、個人事業の場合は
税務署への届出だけでOKです。
「個人事業の開業届出書」という1名のペラ用紙に
必要事項を記入して提出するだけです。
また、税金の申告を青色申告で行う場合は、「所得税の
青色申告承認申請書」を提出しておかなければなり
ません。
走蔵の場合は、横浜で申請しており、そのまま継続
して「納税地の移動」手続きをしてあるので、今回は
その申請は不要でした。
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介護タクシー走蔵もいよいよ開業です。開業記念日は
大安にでもしようと思っていますが、とりあえず営業活動
を始めました。
山形市の場合は、横浜市のような「地域ケアプラザ」の
ような総合的な施設はないので、介護保険法で定め
られた事業所が訪問の対象となります。
まず、地域包括支援センターが12箇所、指定居宅介護
支援事業所が69箇所、訪問介護事業所が43箇所です。
山形市は端から端まで走ってもせいぜい30分圏内なので
数は多いですが、けっこう効率よくまわることができます。
でも、ほんんどの場合「責任者は外出」していることが
多いので、とりあえずちらしなどを置いて、軽く説明する
程度になってしまいます。
まあ、電話がくるのはいつになるかわかりませんが、
テイク2、3とまわるしかなさそうです。
大安にでもしようと思っていますが、とりあえず営業活動
を始めました。
山形市の場合は、横浜市のような「地域ケアプラザ」の
ような総合的な施設はないので、介護保険法で定め
られた事業所が訪問の対象となります。
まず、地域包括支援センターが12箇所、指定居宅介護
支援事業所が69箇所、訪問介護事業所が43箇所です。
山形市は端から端まで走ってもせいぜい30分圏内なので
数は多いですが、けっこう効率よくまわることができます。
でも、ほんんどの場合「責任者は外出」していることが
多いので、とりあえずちらしなどを置いて、軽く説明する
程度になってしまいます。
まあ、電話がくるのはいつになるかわかりませんが、
テイク2、3とまわるしかなさそうです。
各自治体にもあると思いますが、山形市でも障害者福祉
事業として、タクシーを利用しやすくするための「利用券」
を交付する制度があります。
一定の条件を満たす人に対して、年間24枚が支給され
1枚あたり500円の補助になります。つまり、運賃が640円
の場合は、この券を使うと、現金の支払いは140円となり
ます。
ただ、どのタクシーでも利用できるかというと、そうではあり
ません。山形市の「指定事業者」でなければ、利用すること
はできません。(実際はほとんどのタクシー会社は指定を
受けていますが)
介護タクシー走蔵も、その指定事業者になるために、申請書
を提出してきました。
提出先は山形市役所内の「生活福祉課障がい福祉係」です。
申請用紙に、事業社名、登録車両台数、乗務員数などを
記入し、登録車両の一覧表や、タクシー事業の許可証、
それに運賃認可証のコピーを添付して提出します。
当局の審査後、認可されれば通知が来る予定です。
その後、利用券の清算のための銀行口座の登録などを
行います。
ちなみに、山形市では障害者向けのタクシー利用券の他に
高齢者福祉事業として、リフト車専用の利用券の交付も
行っています。これらは、重複して交付を受けることはでき
ません。
事業として、タクシーを利用しやすくするための「利用券」
を交付する制度があります。
一定の条件を満たす人に対して、年間24枚が支給され
1枚あたり500円の補助になります。つまり、運賃が640円
の場合は、この券を使うと、現金の支払いは140円となり
ます。
ただ、どのタクシーでも利用できるかというと、そうではあり
ません。山形市の「指定事業者」でなければ、利用すること
はできません。(実際はほとんどのタクシー会社は指定を
受けていますが)
介護タクシー走蔵も、その指定事業者になるために、申請書
を提出してきました。
提出先は山形市役所内の「生活福祉課障がい福祉係」です。
申請用紙に、事業社名、登録車両台数、乗務員数などを
記入し、登録車両の一覧表や、タクシー事業の許可証、
それに運賃認可証のコピーを添付して提出します。
当局の審査後、認可されれば通知が来る予定です。
その後、利用券の清算のための銀行口座の登録などを
行います。
ちなみに、山形市では障害者向けのタクシー利用券の他に
高齢者福祉事業として、リフト車専用の利用券の交付も
行っています。これらは、重複して交付を受けることはでき
ません。
先般、代理店にお願いしていたタクシーメーターの
料金設定ができあがったので、さっそくソフトをメーター
本体に組み込んで実機調整をしてもらいました。
ソフトの取り込みは、メモリーカードを本体に挿し込んで
行います。
あとは、実際に車を動かして、設定どおりに作動する
かをチェックしなければなりません。
横浜ではメーカー営業所でやっていたので、ローラー
という設備はあったのですが、こちらではそれが無い
ために、実際に道路を走行して確認します。
つまり、今回の設定は「初乗り640円で、1.5km走ると
90円加算する」という設定なので、実際にそのように
動作するかを見るわけです。
代理店の周囲をひとまわりして、問題ないことを確認し
これで「予備検査」は終了です。
この後は、検定所に持ち込んで本検査を行います。
代理店の人と一緒に、検定所に移動し、本検査を
受けます。
こちらには、ローラーがあるので、その上に駆動輪を
のせて「擬似走行」し、設定どおりに動作するかを
確認します。
ところが!!
1.5km走らないうちにメーターが上がってしまいました。
それで、結果は「不合格」です。
代理店の人が、そんなはずはないので、別の方式で
再検査してほしい、と申し出て、「光電管方式」で
やり直すことになりました。
これは、あらかじめタイヤが1回転して走行する距離
を測っておき、タイヤを空転させた状態で回転数を
光電管で測定する、という方式です。さっそく車を
ジャッキアップして測定してみました。すると、今度は
車側の距離計が作動しなくなり、計測が不可能という
ことがわかりました。
それで、結局、メーター本体の設定自体を再調整
することになりました。
代理店の人が再調整した後、再度ローラーで測定
したところ、ようやくパス!!
結局2時間ほどかかってのパスとなりました。
(横浜では10分くらいで済んでいたのですが)
料金設定ができあがったので、さっそくソフトをメーター
本体に組み込んで実機調整をしてもらいました。
ソフトの取り込みは、メモリーカードを本体に挿し込んで
行います。
あとは、実際に車を動かして、設定どおりに作動する
かをチェックしなければなりません。
横浜ではメーカー営業所でやっていたので、ローラー
という設備はあったのですが、こちらではそれが無い
ために、実際に道路を走行して確認します。
つまり、今回の設定は「初乗り640円で、1.5km走ると
90円加算する」という設定なので、実際にそのように
動作するかを見るわけです。
代理店の周囲をひとまわりして、問題ないことを確認し
これで「予備検査」は終了です。
この後は、検定所に持ち込んで本検査を行います。
代理店の人と一緒に、検定所に移動し、本検査を
受けます。
こちらには、ローラーがあるので、その上に駆動輪を
のせて「擬似走行」し、設定どおりに動作するかを
確認します。
ところが!!
1.5km走らないうちにメーターが上がってしまいました。
それで、結果は「不合格」です。
代理店の人が、そんなはずはないので、別の方式で
再検査してほしい、と申し出て、「光電管方式」で
やり直すことになりました。
これは、あらかじめタイヤが1回転して走行する距離
を測っておき、タイヤを空転させた状態で回転数を
光電管で測定する、という方式です。さっそく車を
ジャッキアップして測定してみました。すると、今度は
車側の距離計が作動しなくなり、計測が不可能という
ことがわかりました。
それで、結局、メーター本体の設定自体を再調整
することになりました。
代理店の人が再調整した後、再度ローラーで測定
したところ、ようやくパス!!
結局2時間ほどかかってのパスとなりました。
(横浜では10分くらいで済んでいたのですが)
今日は、平成23年度の確定申告に行ってきました。
横浜での介護タクシー事業は個人事業者として
青色申告届を出していたので、昨年度の事業所得
の申請をやってきたわけです。
ですから、通常の場合と異なり、対象となる事業所の
住所(横浜)と、申請者の現住所(山形)が異なる、
という状況での申告になりました。
内容の書き方は特に変わりませんが、住所記入欄
だけ、注意する必要がありました。
昨年は、7月に父親が亡くなって以来、山形に来て
しまっていたので、7月以降は事業収入がゼロとなり
かなり悲惨な申告内容でした。
ちなみに、申告時に提出した書類は
【確定申告書B】
・第一表
・第二表
【青色申告決算書】
・損益計算書
・月別収入、仕入れ金額表
・青色申告特別控除額の計算表
・減価償却費の計算表
・地代家賃の内訳
・貸借対照表
です。なんか、作るのが面倒そうですが、青色申告
用の経理ソフトを使って、毎日の入出金をきちんと
入力さえしておけば、上の書類は自動的に作成
されます。(走蔵で使っているのは「やよいの
青色申告」というソフトです)
税務署に行ったついでに、山形走蔵のために「個人
事業の開業届出書」の用紙をもらってきました。
これは、個人事業として開業した場合には必ず提出
しておかなければならない書類です。
横浜での介護タクシー事業は個人事業者として
青色申告届を出していたので、昨年度の事業所得
の申請をやってきたわけです。
ですから、通常の場合と異なり、対象となる事業所の
住所(横浜)と、申請者の現住所(山形)が異なる、
という状況での申告になりました。
内容の書き方は特に変わりませんが、住所記入欄
だけ、注意する必要がありました。
昨年は、7月に父親が亡くなって以来、山形に来て
しまっていたので、7月以降は事業収入がゼロとなり
かなり悲惨な申告内容でした。
ちなみに、申告時に提出した書類は
【確定申告書B】
・第一表
・第二表
【青色申告決算書】
・損益計算書
・月別収入、仕入れ金額表
・青色申告特別控除額の計算表
・減価償却費の計算表
・地代家賃の内訳
・貸借対照表
です。なんか、作るのが面倒そうですが、青色申告
用の経理ソフトを使って、毎日の入出金をきちんと
入力さえしておけば、上の書類は自動的に作成
されます。(走蔵で使っているのは「やよいの
青色申告」というソフトです)
税務署に行ったついでに、山形走蔵のために「個人
事業の開業届出書」の用紙をもらってきました。
これは、個人事業として開業した場合には必ず提出
しておかなければならない書類です。