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山形市で開業する介護タクシー走蔵(はしぞう)の開業申請に始まり 日々の仕事、生活から感じたことなどを書いていきます。
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こちら(山形)へ転居してから間もなく、東北の冬では
あたりまえの「雪」の洗礼を受けることに。
今年の冬は初雪の時期は遅れたものの、例年にない
ドカ雪になってしまった。
借りている駐車場も屋根が無いために、車はこんもりと
した雪に覆われてしまい、車を出す前には雪かきに
20分ほどはかかってしまう。
東北の介護タクシー営業は関東でやるよりも、かなり
体力を消耗しそうだ。
駐車場の雪だけではない。もちろん、道路の積雪や
凍結も運輸事業者にとっては頭を悩ませる。特に
高齢者や車椅子が乗客の介護タクシーにとって
あのとんでもない「震動走行」を乗り切るのは、大きな
課題だ。
泣き言をいっても始まらないので、なんとか対策を
考えないといけない。
120115.JPG
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昨日、タクシー車検について訪問した山形ダイハツ
本社から電話が入った。
ダイハツが代行して軽自動車検査協会に持ち込んで
車検を行うことは可能という返答だった。
横浜でタクシーとして使用していた車両なので、検査
で落ちることはないとは思うので、ユーザ車検でも
いいのだが、今後の定期検査のこともあり、ここは
ダイハツに任せたいと思っている。
ただ、現時点ではタクシー車検という特殊性を考慮した
検査項目等については、まだ不案内のため、検査協会
に問い合わせるとのこと。
また、連絡待ちだ。
もっとも、まだ開業許可も下りてないので、急ぎは
しないのだけれども。

念のため、ネットでタクシー車検について探ってみた
ところ、ユーザ車検でけっこう安価に済ませている例が
あった。助手席の固定も、ロックレバーに空のポリ瓶を
挟んで固定するなど、けっこういい加減な方法でも
OKだという。
なんだかなあ。
まだ事業経営許可は下りていないのだけれど
下りるとまずやらなきゃいけないのがタクシー車検。
現在はまだ「自家用」ナンバーになっているので
それを「事業用」に変えなければいけない。その
ときにタクシーとして使用するための車検を新たに
やらなければいけない。
横浜で最初に車を購入したときは、販売店が車検
までやってくれたのが、今回はどうするか?
自分で軽自動車検査協会に持ち込んでもいいの
だけれど、まずはメーカー営業所でやってくれる
ものかどうか、調べてみることに。

で、さっそく山形ダイハツの本社に行ってみた。
受付の女性があちこち話をもっていって、結局
男性社員の方が応対してくれた。
しかし、結果としては「よくわからないので、調査
します」とのこと。経験がないのだそうだ。
なるほど、山形ではあまり例がなさそうだ。

通常の車検とタクシー用車検では、若干の違い
がある。例えば、椅子の前後スライド寸法などは
一定以上動いてはいけない、とか。つまり、後部
座席を必要以上に圧迫しないような配慮なのだ。
その手の項目がいくつかあるようで、それを知らない
ことには車検のやりようがない。
で、現在、山形ダイハツで調査研究中なのです。
いやあ、雪国の冬はとんでもなく厳しいです!
山形市は今日も大雪。朝から先が見えないほど
降ってる。駐車場の車も、すっぽりと雪に埋もれて
しまっています。
だからでかけるまでに、雪かきに20分ほどを
要します。
ここで介護タクシーをやるのは、想像以上に厳しい
ものになりそうです。

ということで、先般、ヒアリングで指摘された不足分
の書類が出来上がったので、本日、山形運輸支局に
提出してきました。
前のページでも書いたように、作成したのは4枚の
書類です。それに、目次のページをつけて提出して
きました。

「これであとは許可を待つばかりですかね」
と言うと、支局の人が
「そうですね。これを見て、また問題がなければ
ですけどね」
と釘を刺された。
そう、甘くはないってことかしらん??
さて、介護タクシーを運用するには、運賃が定まって
いなければなりません。でも、運賃料金は運輸局の
認可がなければ運用できません。
介護タクシー事業申請をすると、運輸支局から運賃
料金申請用の書類が渡されます。たいていの場合は
事業経営許可と料金の許可が同時に下ります。

タクシーの運賃は基本的には自由に設定できるの
ですが、全く新しい料金体系を申請しようとすると
多くの添付資料が必要となります。その料金体系に
することの根拠や、それを導入した場合の収支予測
など。そういうことに慣れている人なら別ですが、たい
ていの人にはお手上げでしょう。

でも大丈夫。
運輸局では申請された運賃の審査を円滑にするために
自動車の車格別に何段階かの運賃メニューが用意
されています。申請者は自分が使用する自動車に
合わせてその中から適当なものを選ぶだけです。
上限値にするか、下限値にするか、中間にするか。
それはあなたの考え方次第です。どれを選んでも
問題はありません。ただ、後に運賃体系を変更しよう
とすると、再度申請をしなおす必要があるので、よく
考えて申請しましょう。
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プロフィール
HN:
hashizou
年齢:
72
性別:
男性
誕生日:
1952/06/14
職業:
介護タクシー
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釣り、音楽
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