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山形市で開業する介護タクシー走蔵(はしぞう)の開業申請に始まり 日々の仕事、生活から感じたことなどを書いていきます。
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タミヤの1/700綾波の製作を終え、現在
目の前にあるキットがこれです。
ピットロード社製の「綾波1942年型」です。
スケールはタミヤと同じく1/700なのですが
写真のように箱サイズがずいぶん違います。
で、値段もかなり違います。
タミヤのものは1000円以下だったのですが
ピットロードのものは、1900円と、2倍
近い値段です。
それに、箱の下に見えるのは、このキット専用の
エッチングパーツで、これだけで1300円です。
値段も高く、箱も大きい、ということは、中身が
それだけ「充実」している、ということ。つまり
それだけ「手ごわい」キット、ということです。

で、たいていはキットを購入すると、うれしくて
すぐに開封してしまうのですが、これに限っては
未だに袋に入ったままです。
それで、何をしているか、というと、組み立て
説明図を研究中なのです。
というのは、エッチングパーツを使用するために
プラだけの場合とは組み立て手順が変わってくる
からです。それに、エッチングに置き換える
ために、プラパーツの一部を切断しなければ
いけない箇所もあります。
それらを考慮して、どのような手順で作業を
進めるかを計画しなければなりません。

また、エッチングパーツの中には、取り付け
位置が示されていないものもあり、説明図には
「市販資料を参考ください」とあります。
要するに、どこに取り付けるかは自分で研究
しなさい、ということです。こんな説明書、
プラモでは見たことがありません。

ちょっと後悔もありますが、モチベーションも
上がっています。
さて、いつ完成することでしょう?
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完成したタミヤ製「綾波」を重巡洋艦「羽黒」と
並べてみると、いかにも小さい。小さいといっても
実際の全長は120m近くもあるのですけど。

今回の製作は、羽黒の経験もあったせいか、比較的
スムースに進みました。完全素組み、とも思ったの
ですが、次のようなディティールアップを実施して
みました。
・船体両側面の窓開け
  0.5mmのピンバイスで穴開け加工
・船首と船尾のポールの真鍮化
  0.3mmの真鍮線でプラパーツを置き換え
・空中線張り
  ナイロンハリス0.1号、及び鮎用メタルライン
  0.1号を使用

艦船モデルのディティールアップとしては、代表的な
作業ですが、なんとかクリア。
あとは、難題のエッチングパーツが残っています。

どしよーかしら?


羽黒の次は、ちょっと難しそうな「最上」と
思っていたのですが、ちょっと待てよ。
羽黒は、ほぼ素組みだったので、次に作るのは
ディティールアップを目指そう。となると
キットそのものは、もっとシンプルなものに
して、細部の作りこみをしやすくしたい。

そう思って購入したのが、タミヤの「綾波」。
スクリーンのレイちゃんと同じ。むふ。

羽黒は重巡洋艦ですが、綾波は駆逐艦。
箱の大きさから、こんなに違います。
でも、タミヤですから、きっと完成度の
高いキットなのだろう、と思って開封した
のですが・・・・・!!!

なんじゃ、こりゃ!?
世界のタミヤにしては、あまりにお粗末な
キット。と、感じた次第です。
船体横の窓は全くの省略。碇の納まる窪みも
無し。これは、船体を上下の型で作っている
ためだと思われます。
それに、パーツにはけっこうなバリ。
また、ヒケも半端なくあります。パーツに
よっては(艦橋)樹脂が充填しきっていない
ところもあります。
左右の合わせパーツも、位置あわせのダボで
組むと、ずれたりして。

これは、かなりトーンダウンです。
でも、せっかく買ったのですから、それなりに
製作してみましょう。

そういえば、綾波レイちゃんの誕生日は3月
30日だそうです。



というわけで、日本海軍重巡洋艦羽黒
の完成です。
初めての艦船モデルで、いろいろ面食
らいましたが、なんとか感じは出たの
ではないでしょうか?
今回はほとんど「素組み」でしたが
一度、エッチングパーツや、空中線
張り、などにも挑戦してみたいと
思います。

艦船モデルは、制作者の薀蓄(うんちく)
のかたまりみたいなもので、それに
はまると大変なことになりそうです。
ほどほどに、せねば。


グロスポリマーメディウムが乾燥したら
次は波の表現を加えるためにジェル
メディウムを使います。これは、つや消し
透明の盛り上げ素材で、ちょうど軟膏剤の
ような感じです。
これをパレットナイフなどを使って、
全面に塗り、少し乾き加減になってきたら
ナイフでペタペタと表面を叩きます。
すると、波頭のように表面が立ってきます。
この手加減次第で、波の大きさや高さが
決まるので、いろんな道具を使ってみる
のもいいかもしれません。
注意することは、あまり順序良くナイフを
移動すると、そこに「ライン」が見えて
きてしまうので、できるだけランダムに
ナイフの位置を変えた方がいい、という
ことです。

ジェルメディウムは塗った当初は写真上の
ように白いですが、丸一日乾燥すると
写真下のように透明になり、海面のような
表現になります。

次は、航跡などの白い泡立った波を表現
していきます。
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